
三重県との県境近く、国道1号沿いにある道の駅。東海道の宿場町として知られた土山の外れにあり、車で訪れる人はもちろん東海道を歩く旅人も気軽に休憩できる場所だ。1993年に生まれた近畿での道の駅登録第1号。江戸時代をイメージした趣のある瓦屋根の建物は、04年に改装された=写真(1)。ここでは甲賀市の情報はもちろん、近隣である三重県の情報も豊富だ。
今の季節は何といっても新茶が人気。古くからお茶所として知られた特産の土山茶がずらりと並ぶ=写真(2)。訪れた人にゆっくり休んでもらおうと土山茶の無料サービスがある=写真(3)。ほろ苦さが口に広がる味わい深いお茶だ。
土山茶を使った餅やういろうも人気だ。
珍しいのは、地元の製麺(めん)屋が開発した土山茶うどん=写真(4)。土山茶をまぜた淡い緑色の麺は、見た目にも美しく、しっかりとこしがある。だしは麺を引き立たせる上品な味だ。お好みでわさびを入れるとお茶漬け感覚でいただくことができる。
オープンから続いているノート「あいあい綴り」は、感想などを書くと駅から返事がもらえる。駅長の西田春江さん=写真(3)人物=は新名神高速道路開通により、利用者の減少を心配する。「訪れた人に情報をもらったり会話を楽しませてもらっている。これからもふれあいを大切に、ちょっと寄ろうかなと気軽に休んでもらえる場所にしていきたい。」と話した。
別館の「やまなみ館」では新鮮な地元の野菜や花の販売の他、土、日曜にバザー「ふれあい市」が開催される。
午前9時〜午後6時。年中無休。
問い合わせは(0748・66・1244)へ。