


琵琶湖国定公園の中にあり、目の前に沖島が横たわる「休暇村近江八幡」=写真(1)。宮ヶ浜水泳場からすぐの敷地内にはテニスコート、プール、キャンプ場などの設備が充実している。
単純温泉の掘削に成功し、2003年にオープンしたのが東館にある「宮ヶ浜の湯」。それまでは閑散期だった冬場も、入浴目当ての客でにぎわうようになった。近江八幡市で初めての天然温泉で、近隣の市の人に親しまれ、毎日のようにやってくる常連客もいるそうだ。
湯質は、弱アルカリ性の単純温泉。ご主人とともに訪れていた彦根市の60代女性は「体がほかほか温まるので、毎月1回は来ます。清掃も行き届いていて、気持ちよく利用できる」。開放的な露天風呂からは琵琶湖と沖島を一望でき=写真(2)、休暇村近江八幡提供=、日頃の疲れをいやすことができる。
館内の食も充実しており、四季折々の湖国の幸を提供している=写真(3)は「レディースプラン」(要予約)。地元・大中産の新鮮な野菜や近江米、琵琶湖の魚を使うなど、地産地消に積極的に取り組んでいる。
訪れたときは「湖東の地酒まつり」が開催中だった。竜王町の松瀬酒蔵など、県内の八つの酒蔵のお酒が味わえる。「グラスからあふれ出るまで注ぐ『もっきり』というスタイルが喜ばれています」と休暇村の大井剛さん=写真(4)。利き酒ができるセットもあり、湯上がりの1杯が楽しめそうだ。
「宮ヶ浜の湯」の受け付け時間は午前11時〜午後2時(水曜は12時から)。大人700円、子ども300円。2500円以上の食事で入浴無料。問い合わせは(0748・32・3138)へ。地酒まつりは3月20日まで。