豊かな自然に囲まれた比良山地のふもとにあるガリバー青少年旅行村は、童話「ガリバー旅行記」をモチーフにしてつくられたレジャー施設だ。「夏休み最後の思い出作りに」とにぎわう旅行村を訪れた。
五つの国から成る村内に足を踏み入れると、7メートルのガリバー像=写真(1)=がお出迎え。早くもおとぎの国に来た気分を味わう。子どもたちの楽しそうな声が聞こえてくる「遊戯の国」と「強者の国」へとつり橋を渡った。木々の間にアスレチック遊具が点在している二つの国では、夏の強い日差しを避けて遊ぶことが出来る。人気はローラーすべり台やターザンロープ=写真(2)=で、親子連れでにぎわっていた。
「大人の国」と「小人(こびと)の国」には宿泊施設が並んでいる。このうち「小人の国」のバンガローは2階建ての外観だが、1階建ての大きさしかないミニサイズで、ガリバーになった気分を味わえる。
他にも天文台がある「博識の国」、貝殻フレームや草木染めが出来る体験教室=写真(3)=など、子どもも大人も楽しめる施設がそろっている。「自然の中でおとぎの国に来たような気分になれる。秋には木々も色づいて、また違った雰囲気になるんですよ」と責任者の大日翼さんは話す。
「この時期は八ツ淵の滝に行く人も多いんですよ」と大日さん。その名の通り全部で淵が八つあり、中間の「大摺鉢(おおすりばち)」=写真(4)=まで徒歩20分程度とのこと。涼を求めて早速向かった。想像以上に涼しく、時間を忘れて大自然を満喫した。
■4月1日〜11月30日(定休日なし)。午前8時半〜午後5時(日帰り利用)。入村料400円。オートキャンプサイト5000円、バンガロー1万4000円〜。
問い合わせは(0740・37・0744)へ。