更新日:2007年8月22日
Vol.211:テーマパーク編(4)アグリパーク竜王(竜王町)
写真1 写真2 地図

「見る、採る、食べる」を体験

写真1

 アグリパーク竜王=写真1=は公園だけでなく竜王町南部丘陵地に広がる自然豊かな農村風景と、観光果樹園を取り込んだ「新しい農空間の創造」をうたった新しい公園だ。「見る、採る、食べる」を体験できる同パークを訪れた。
 まず「竜王町農村田園資料館」に入って同町の農村文化を学習した。同町内にあった昭和初期のヨシ葺(ぶ)き民家を移築したという資料館には、石臼やかまど、流し台=写真2=などが展示されていて、当時の暮らしを垣間見られる。どこか懐かしく、タイムスリップしたような感覚になった。
 農村文化に触れた後、現在の恵みを収穫しようと、ぶどう園=写真3=を訪れることにした。近くにある旬を迎えたぶどう園に行く仕組み。この日の当番は竹山茂さん(69)のぶどう園だった。「今年のブドウは病気も出ず、台風の直撃もなかったので、糖度が抜群。甘いよ」と竹山さんが差し出してくれたブドウは甘くてみずみずしかった。「収穫時においしかったよと言われると疲れが吹っ飛びます」と奥さんの愛子さん(63)。キングデラ、アーリーという品種のブドウが食べ頃。
 パーク内に戻って散策。いいにおいに誘われて向かうと近江牛や地元特産のあわび茸(だけ)などを堪能できるバーベキュー(1人3000円。要予約)を発見した。手ぶらで来て、バーべキューが楽しめるのも人気だとか。同町の恵みを体全体で感じた1日だった。

■月曜定休(祝日の場合翌日)。
午前10時〜午後5時。入場無料。
同資料館入館料は大人200円、小人100円。ブドウ狩り(園内食べ放題、9月末頃まで)大人1000円、小学生800円、幼児(3歳以上)500円。JR近江八幡駅からバスで「アグリパーク竜王前」下車、徒歩5分。問い合わせは(0748・57・1311)へ

    

※この記事は、朝日新聞読者にお届けしている「あいあいAI 」(滋賀)に掲載されたものの転載です。

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