暑い毎日。涼を求めてリフトや山歩きが楽しめる比良山系の「びわ湖バレイ」に出かけた。
さんろく駅から「びわ湖アルプスゴンドラ」に乗って山頂へ=写真1。およそ8分かけて、標高約300メートルから約1100メートルのさんちょう駅まで登っていく。青々とした木々と琵琶湖が目に飛び込んで来た。「このゴンドラにとって、今年が最後の夏休みなんですよ」と企画・販売部長の小林健司さん。4人乗りのカプセル型ゴンドラはこの夏が最後で、冬には高速・大型の最新ロープウエーにバトンタッチするそうだ。
山頂の一帯にはさわやかな風が吹き、鳥や虫の声が響く。高原のような心地よさであふれていた。リフトを乗り継いでぐるりと山を一周することにする。リフト沿いのあちこちに遊具があり、中でも全長約100メートルもある「大すべり台」=写真2=には子どもたちの長い列が出来ていた。
ホーライリフトを降りた蓬莱山の山頂からは、快晴だと、地元で雨ごいの池として知られる「小女郎ヶ池」が美しく見渡せるという。五つのリフトの中で一番長いのが白谷第二リフト。栗の木立の上をゆらゆら揺られる旅が約10分も楽しめる。リフトを降り、汁谷から続くハイキングコースを歩いてみた。清流が流れる小川では沢遊びを楽しむ子どもたちがいた=写真3。夫婦滝に至る、片道約40分のコースもある。
目的、体力に合わせてそれぞれの楽しみ方ができる。夏季期間中、清流イワナつかみやミニハイキングなどの企画も豊富だ。
夏季営業は、8月の金曜・土曜・日曜と13〜16日、9月1、2日の午前9時〜午後6時。アルプスゴンドラは往復大人1700円、子ども850円、ワンちゃん300円。リフトは、大人1200円、子ども500円のフリーパスがお得だ。問い合わせは(077・592・1155)へ。