更新日:2007年7月23日
Vol.208:テーマパーク編(1)ブルーメの丘(日野町)
写真1 写真2 地図

花とゆっくり流れる時間と

写真3

  ドイツの農村をイメージしてつくられた日野町西大路にある「滋賀農業公園ブルーメの丘」。今年10周年を迎えた同施設を梅雨の合間に訪れた。
 入場ゲートをくぐると35ヘクタールの広大な空間が広がる。ブルーメ(ドイツ語で花)の名の通り、至るところで季節の花が咲き、来場者を温かく迎えてくれる=写真1。

 施設は「牧」「遊」「花」など6つのゾーンに分けられていて、それぞれの場所で異なる楽しみ方ができる。最初に「牧」ゾーンに向かった。馬やヒツジが放牧されていてすぐ近くで見ることができ=写真2=牛舎にも自由に出入りできる。「動物を身近に感じて欲しい。景色が良く、人気のコーナーです」と広報担当の東垣陽平さん。広大な土地を自由に駆け回る動物たちの姿に癒やされ、ゆっくりと流れる時間の中で、草原の散歩を楽しんだ。
 次に訪れたのは1日2回ウサギやヤギと触れあえる「小動物ふれあい広場」など、子どもたちが楽しめる「遊」ゾーン=写真3。ここに建築家、安藤忠雄さんの設計による美術館がある。人工の照明は一切なく、外から採り入れられる自然光のみに頼った設計で、天候や時間帯によって雰囲気が変わるという=写真4。打ちっぱなしのコンクリートによって、ひんやりとした室内に、太陽の光が差し込んで作品を照らしていた。
 他にもソーセージ作りなどの体験施設などがあり、1日では回りきれないほど楽しみどころが満載だ。間もなく「花」ゾーンには10万本のヒマワリが開花する。黄色に染まる花畑を想像しつつ、ドイツの村を後にした。

■無休(冬季不定休)。午前9時半〜午後6時(季節により変動あり)。
入場料は大人800円、子ども400円(体験料別途要)。
問い合わせは(0748・52・2611)へ。

※この記事は、朝日新聞読者にお届けしている「あいあいAI 」(滋賀)に掲載されたものの転載です。

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