更新日:2007年6月6日
Vol.202:彦根でオリジナルキャンドル作り
写真1 写真3 地図

ロウをこね、ひこにゃん完成

写真2

 「国宝・彦根城築城400年祭」でにぎわう城下町・彦根で、オリジナルキャンドル作りに挑戦した。体験した場所は、アロマキャンドルや和ろうそくなど、あかりに関連するグッズのそろう「夢京橋あかり館」=写真1=だ。城から見て京都の方角にかかる京橋から、すぐのところにある。ここから約350メートルにわたって土産物屋や飲食店などが軒を連ねる「夢京橋キャッスルロード」が続く。江戸時代の町屋を模した白壁と格子窓の建物が立ち並ぶ風景は、どこか懐かしい。

 あかり館の工房に入り、さっそくチャレンジ。ロウといえばお湯で湯せんをして工作するものと思っていたが、ここでは体温で溶ける性質のものを、手でこねて使うと聞いてほっとする。それなら私にも簡単にできそうだ。土台となる丸型や卵型のろうそくに自由に顔を描いていくキャラクターキャンドル(700円)が人気と聞いて、ひこにゃんを作ることに決める。ひこにゃんは、井伊家に伝わる「招き猫」伝説から生まれた400年祭のキャラクターだ。色とりどりのロウを手でこね、張り付けていく=写真2。顔を作るのは手先の繊細な動きを求められ、案外難しい。童心に帰り、時間を忘れて熱中。40分かかってようやく完成した。

 帰り道、彦根城へと向かった。天守閣前の広場で、黒山の人だかりを発見。何重にも人が取り囲んでいるその中心に、今回製作を試みたひこにゃんがいた。「かわいい!」「触ったらふわふわだった」など、子どもから大人まで黄色い声が飛び交っている=写真3。伝説どおり、祭りに繁盛をもたらす立役者として活躍中だ。           
「夢京橋あかり館」のキャンドル体験は600円〜。
問い合わせは(0749・27・5501)へ。  

※この記事は、朝日新聞読者にお届けしている「あいあいAI 」(滋賀)に掲載されたものの転載です。

バックナンバーはこちら