更新日:2008年4月16日
Vol.244:西宮市北山緑化植物園(西宮市)
写真2 写真3 写真4

ガーデニングの参考に

 西宮市中部にある北山。そのふもとにある西宮市北山緑化植物園は広さ9ヘクタール。大、小1300種類の植物を観察できる。入園無料。休日には多くの市民らでにぎわう。
 阪急甲陽園駅から北へ歩いて30分。正面入り口から入って左手に、緑の相談所(写真1)。園芸に関する相談コーナーや、展示コーナーがある。園内を散策する前に、まずここに立ち寄ることがおすすめ。同植物園職員の手描き地図が置いてあり、それを見ればどこで何が見ごろを迎えているかが一目瞭然(りょうぜん)だ。

 園内の中央には噴水(写真2)。その周りは広場になっており、お弁当を広げることができる。その噴水を挟んで東西に広がるボーダー花壇は長さ約50メートル。色や高さなど植物が美しく見えるように工夫して植えられている。種類はスイセンやチューリップなどなじみの植物。この花壇に限らず、園内の草花は一度は見たことのあるものが多い。「一般の人が簡単に入手できる植物を中心にしています。ガーデニングの参考にしてもらえたら」と同植物園の中内敬子さん。展示温室で育てられているのも家庭で育てやすいものが中心。
 ユニークなのはキッチンガーデン。名前の通り、キャベツやネギなど台所で見かける野菜やハーブを植えている(写真3)。普段食べている野菜の実のつき方などが見て分かり、子どもに人気が高い。その隣にある薬草園ではシャクナゲやクコなど約100種類を展示している。
地図 園内の南端には、西宮市の友好都市・紹興市(中国)にある名所蘭亭(らんてい)を再現した「小蘭亭」(写真4)や、蘭亭内の庭園にある墨華亭をイメージした「北山墨華亭」などがあり、異国情緒たっぷり。反対側の北端には数寄屋造りの「北山山荘」。金、土、日曜に公開される日本庭園は、秋になると紅葉が美しい。
 園内を見て、自宅でガーデニングを始めたくなった人は、市民ガーデンセンターへ。西宮市が開発した「エンジェルス・イヤリング」など花の苗を販売している。

■西宮市北山緑化植物園(0798・72・9391)
水曜休館だが、園内の散策はできる。緑の相談所では電話での相談も受けつけている(0798・72・9387)。火・水を除く毎日正午−4時。

※この記事は、朝日新聞読者にお届けしている「あいあいAI 」(播州)に
掲載されたものの転載です。

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