更新日:2007年5月7日
Vol.201:県立フラワーセンター(加西市)
写真1 写真1 写真2 写真3

色鮮やかな花、今が「旬」

 県立フラワーセンター(加西市豊倉町飯森)は、今が「旬」。46ヘクタールの広大な園内で、300種、30万本というチューリップをはじめ、アイスランドポピー、ネモフィラ、ハナビシソウ、シャクヤクなどが美しさを競っている。大型連休に合わせて「花のイベント」も開催中。
 フラワーセンターの春を彩るチューリップをPRする「夢花彩(ゆめかさい)」は8日まで。取材した4月中旬は一番の見ごろで、「花の広場」や「風車前花壇」(写真1)に、赤、黄色、ピンク…が一面に。一緒にネモフィラなども植えられており、色の鮮やかさを引き立てあっていた(写真2)。そばでは福崎町の吉田安里ちゃん(7)が熱心に写生中。

 色とりどりの花は、写真愛好家にとって絶好の被写体。シャッターを押す姿をあちこちで見かけた。フラワーセンターボランティアの山崎利幸さん(38)は、センターのパンフレットなどに載せる写真を撮っていた。「季節や天候によって、花やセンター全体の表情がかわっておもしろいですよ」
 チューリップの見ごろはまもなく終わるが、開花調整をした「アイスチューリップ」や八重桜が楽しめる。6日まで「春の山野草展」、「友愛の道」では13日まで「ひょうご県産春の草花展」も開かれている。

 気候がよいのでどうしても屋外に目がいくが「大温室」も見逃せない。ベゴニア類(写真3)が500種、ストレプトカーパスなどゲスネリア属200種、食虫植物(写真4)150種などが展示されており、いずれも「国内最大級の品種数」という。
 園内にある飯盛山(123・4メートル)に登ったり、池の周りを歩いたりするとかなりいい運動になるので、ちょっとしたハイキング気分も味わえる。
 同センター緑化課技術職員・徳平哲士さんは「隅で、ひっそり咲いている花にも味わいがあります。見落としている花がたくさんあると思いますよ」と話す。
 19日、20日、6月9日、10日の午前9時半と午後1時から「チューリップ球根の掘り取り体験」。各回、先着100人。無料だが、別途入園料(大人500円、中学・高校生300円、小学生150円)が必要。駐車料金は500円。

県立フラワーセンター(0790・47・1182)。
水曜休園(2日は開園)。

地図

 

※この記事は、朝日新聞読者にお届けしている「あいあいAI 」(播州)に掲載されたものの転載です。

バックナンバーはこちら