[
Home
] [
レジャー
] [
グルメ
] [
リビング
] [
アート
] [
まなぶ
] [
ライフ
] [
健康/医療
] [
ファッション
] [
プレゼント
]
UPDATE
2001年 1月 4日 (木)
Vol.2
ムクノキ・日限地蔵尊(三日月町)
三日月町には有名なムクノキが3本ある。後鳥羽上皇が承久の乱で隠岐の島へ流される途中、弓を掛けて休んだという伝説がある「弓の木」、「下本郷の大ムク」、「三日月の大ムク」だ。
弓の木は獣害防止の金網を巡らせた山すそにある。「留め具ちゃんと戻しといてなぁ」と声を掛けられ入っていくと……あった。ひっそりと立つ姿、こけむした幹からは気品さえ漂う。なるほど、歴史の一場面に登場してもおかしくない。
桜橋信号を北上し、「湯浅」と書かれた小さな看板横の橋を渡るとそびえたつ、下本郷の大ムク。そこから道なりに少し行くと、久森さん宅の塀からのぞく三日月の大ムクを発見。弓の木と同じく県指定天然記念物で、推定樹齢800年、幹回り9・9メートル、樹高約19メートルの巨木は、ムクノキ日本一というだけあってさすがに貫録が違う。葉が生い茂る春が一番美しいと聞き、少し残念に思ったが、その堂々たる姿だけで感動。今は治療中で、幹の中にホースを通している姿は痛々しいが、近くに実生した幼木を見つけた。命は受け継がれていくんだなぁ、と感動していたら、「根っこたたいてみ。800年の音がするで」と言われた。ポンポンと何だかあったかい音。「いつまでも元気でね」と心の中でつぶやいて後にした。ムクノキを堪能し、日限(ひぎり)地蔵尊へ足を運んだ。手入れが行き届いた境内は気持ちいい。天保3年、三日月藩士・牧稲右衛門が江戸から持ち帰ったという、このお地蔵様。「○日間通いますから」と日を限って願い事をすれば必ずかなうということで有名。恋愛や就職の御利益…近所の人の間では評判のお地蔵様だ。欲深な私は早速、かしわ手を打った。後日再訪したけど……2日間だけじゃあ、ダメ?
メモ
久森さん(TEL0790・79・2245)
三日月町役場産業課(TEL0790・79・2001)
この記事は、兵庫県内の朝日新聞読者にお届けしている「あいあいAI姫路」に掲載されたものの転載です。
<ぶらりひとある記バックナンバー>
Vol.1 映画への熱い思い伝えて
END
<<<もどる
[
Home
] [
レジャー
] [
グルメ
] [
リビング
] [
アート
] [
まなぶ
] [
ライフ
] [
健康/医療
] [
ファッション
] [
プレゼント
]
Portions Copyright (C) 2000 The Asahi Family News.
All rights reserved.